合併創立記念礼拝

2011年9月12日

9月12日(月)

合併創立記念礼拝

今日は合併創立記念日前日ということで、斎藤篤美牧師先生による
記念礼拝を全校生徒で守りました。

横浜女学院の創始者である金子正先生の愛唱讃美歌である
「さまよう人々」を讃美し、先生がよく引用されたマタイによる
福音書5章、8節「心の清い人々は幸いである、その人たちは神を見る」の
み言葉から、しばしこの学校が創立された時代へと思いを馳せた時間でした。

横浜女学院は戦後まもない1947年に二つの学校が合併して生まれた学校です。
前身の二つの学校はキリスト教とは全く無関係の学校でしたが、金子正先生は
敬虔なクリスチャンであられた奥様の影響もあり、日本人によるキリスト教主義
学校を作ろうとお考えになったのでした。
今から64年も前の日本は、敗戦の爪痕も残る社会情勢の中にあって食べること、
その日を生き抜くことに精いっぱいだった頃と斎藤先生は振り返っています。
その中にあって未来を夢見て学校を始めようとする若き日の金子正先生の生き方、
考え方はなんて素晴らしいのだろうと語られる斎藤先生でした。

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金子正先生がこだわられたことはプロテスタントの学校であることと、
日本人を土台としたキリスト教という点でした。
日本のミッションスクールは、外国から宣教師が送られてきて
日本の教育を通してキリスト教を伝道していきたいという目的で
始まった学校が大半でした。
また、日本は古くからキリスト教を受け入れてこなかったという歴史もありました。
日本人のためのキリスト教の学校を始めようという決心は大変な苦労を
伴うものだったと思います。

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金子正先生は聖書が人間を育てていく土台であると考えていらっしゃいました。
「清い心、純粋な心、ひとつのことに純粋に取り組んでいく心がやがて神を見る」
という今日の聖書箇所はまさに金子正先生の生き方でした。
先生はことあるごことに「努力・我慢・祈り」が大切であると生徒たちに話をされていました。
横浜女学院の生まれた背景、創始者の思い、目標を受け止めてキリスト教主義学校に
学んでいることを覚えてほしいと思います。
聖書の言葉に自分に悩み、生きる目標を見つけていくことができる人、
そして努力・我慢・祈りの人という先生が示された生徒とはどのような生徒であるのか、
合併創立の今日、各自が今一度考えて今日という日を過ごしていくことができたら
嬉しいと思います。