SCHOOL LIFE

学校生活

校長室便り 5月21日

 夏の「甲子園」が中止になりました。内田樹氏は、「甲子園」の教育的意味を、「負け方を学ぶ」ことにあると言っていました。今年の高校球児は、「負ける」こともかなわなくなってしまいました。 

 どこの学校の選手だったか、NHKのインタビューで、次のようなことを言っていました。 

  野球やっていて、勝つだけではなく、立派な大人になるということも目指していたから、それに向かいます。と。また、智辯和歌山の監督は、「不測の事態や困難なことに負けない強い精神力を鍛えてきたのだから、それを発揮しなけらばいけない」と。 

  真に努力をしてきた人というのは、真の目的もしっかりと見えているのだと、感銘を受けました。もちろん、悔しさ、悲しさはどうにもならないのだろうと思います。しかし、これもどこかの監督の言葉ですが、「状況を認識し、受け入れ、諦める。諦めないと前に進めない」ということに間違いはないのだろうと思います。 

 

 「諦める」という言葉の本来の意味は、明らかにする」です。つまり、「はっきりさせる」 

 「受け入れる」という意味なのです。「はっきりさせる」ためには、現状から目をそらさないようにしなければなりません。よく見ておきましょう。今何が起こっているのか。今何をすべきなのか。 

  今日も良い1日を。