SCHOOL LIFE

学校生活

校長室便り 2020年6月2日

 5月29日は横浜大空襲から75年の日でした。特に東神奈川付近と、この中区は大打撃を受けた地です。 

 5年前の戦後70年の節目に作ったTV番組の再放送がされていました。当時中学1年生に入学したばかりだった女性が、なんとか生き延びて家に帰った様子を語ってました。東神奈川から横浜線に乗ろうとしたけれど、乗れず、独りぼっちで死体をまたぎながら煙の中を歩いていると、煙の中から大学生くらいの男性がよろよろ出てきて、そこから、横浜駅の方まで一緒に逃げてくれたという話でしたそして、安全なところまできて、その男性は、友人と再会を喜び合っている中で、「この人がいてくれたから自分も助かった」と言っただそうです

 想像するに、よろよろと煙の中から出てきたというその男性に、再び生きる希望を持たせたのは、「この小さな女の子を助けなければ」という思いだったのではないでしょうか。  

 人を救ったことにより、かえって自分が救われる。こういうことはよく耳にします。自分のためには頑張れないけれど、人のためなら頑張れる。「人のためになる」ということは、 

 自分の生きる意欲につながるものなのですね  

 今日も良い1日を。