校長室だより

4月28日(水)

 2月6日の神奈川新聞に次のような言葉載っていました 

「私が言いたいのはネガティブ・ケイパビリティ―、つまり事実や理由をことさら追い求めたりせず、不確かさ、曖昧さ、懐疑の中にとどまっていられる性質のことなのだ。19世紀の英国詩人ジョン・キーツが弟にあてた手紙に記した。・・・・ 

 未来から眺める側には答えははっきりしていても、今を生きる人にとってはいつの時代も混沌としている。・・・」 

 東京では新型コロナウイルス緊急事態宣言が発令されました。隣県である神奈川県も緊急の事態はあまり変わらないように思います。 

 今の私たちの行動も未来から見ればどのように映るのでしょうかそこに正解はないのかもしれませんが、常に何が大切かを考えながら最善をなしていきたいと考えます未来にいるのは生徒たちです。未来を担う生徒とたちにとって今何が必要なのか、今を生きる大人たちがしっかり考えなければなりません 

 5月8日(土)にPTA・後援会総会と学年保護者会を予定しています。東京から通っている生徒もたくさんいる中で、実施の可否について議論を重ねています。総会は紙面評決とし、学年保護者会は時間差を設定して、適切な距離が保てる中での実施を予定しています。安全だけを考えれば延期、中止、オンラインなども考えられます。しかしながら毎年変化を続ける横浜女学院にとって保護者の皆様の理解と協力が不可欠となります。不確実な時代だからこそ早急な変更と対応が必要なことありますオンラインでの一方的な説明だけでは本が伝わらないことがありますやらなければならないことがあります。 

 学校での対面授業(オフライン授業)も同じです。オンラインでできることもたくさんあります。しかし対面でなければならないこともあります。あらゆる状況を想定しながら準備を進めていきます 

 5月8日の学年保護者会については、連休中の様子を見ながら最終判断をします新型コロナウイルスの疑いがある方はもちろん、体調のすぐれない方、心配な方は参加を見合わせていただき、可能な方のみご参加いただければと願っております。参加できない方のために、学年全体会の様子収録し、ホームページ上に掲載する予定です。 

  先ほどの神奈川新聞の言葉は次のように続きます。 

「キーツが亡くなってちょうど200年。人の悩みなんて、根本的には何も変わっていない。」 

 未来を生きる生徒たちに、今の時をしっかりと与えたいと願っています。