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お知らせ
ブータン滞在最後のフルデイとなった8日目、私たちはこの国を象徴する聖地、タクサン僧院(通称:虎の巣)を訪れました。
断崖絶壁に張りつくように建てられたこの寺院は、標高約3100メートルに位置しており、そこに至るには険しい山道を長時間かけて登る必要があります。数名の生徒は途中まで馬に乗って登り、他の生徒は最初から最後まで歩いて登ることを選びました。それぞれのペースで山道を進む中、少しずつ近づいてくる寺院の姿に、達成感が湧き上がってきました。
タクサン寺の内部では、スマートフォンや荷物の持ち込みは禁止。神聖な空間の中で、ただ自分の目と心で向き合う時間は特別なひとときとなりました。
下山後は、全員疲労困憊の様子。それでも夕方には、まだ元気のある生徒たちが最後の自由時間としてパロの市街地で買い物へ。夜には、このツアーに関わってくれたブータンの人たちと最後の振り返りのときを持ちました