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「一つになる」ということ

1517年ドイツのヴィッテンベルグの教会にルターが95か条の論題を貼ったことから宗教改革が始まったとされています。今年は、それから500年を迎えます。本日は、サレジオ会の司祭、サレジオ中学校高等学校校長の鳥越神父をお招きし、宗教改革記念礼拝を守りました。

パワーポイントによるクイズ形式で宗教改革について分かりやすい説明で「聖書を大切にすること。そして、イエス・キリストの救いを知ること」がルターの願いであったことを学びました。

宗教改革から500年たった今、21世紀を生きる私たちは、「違いと分断と憎しみを生み出しているこの世界の中にあって、違いを超えて他者に敬意を払い、私たちが一つの家族になる」ことが大切であると知りました。

そして、間近に控えた「なでしこ祭」こそ、私たちが「一つに」なるスタートになります。仲間との「違い」を認め合い、リスペクトして「なでしこ祭」を作り上げていくことこそ、その第一歩になります。

鳥越先生のお話を聞いて、宗教改革とは今を生きる私たちが大切にしなければならないことを感じるよい機会であることを覚えました。