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ブータン・スタディツアー 6日目

   

 

   

 

「ともに学ぶ」
スタディツアーもいよいよ終盤。6日目は、首都ティンプーにあるDruk Schoolを訪問し、現地の生徒と交流しました。

朝、校門に到着すると、横浜女学院の生徒はマーチングバンドでお出迎えをうけ、ダンスパフォーマンスで大歓迎をうけました。心のこもった温かな歓迎に応えるように、横浜女学院の生徒たちも、一人ひとり自己紹介を行い、校歌を歌ってお返しをしました。

続いて、Druk Schoolと横浜女学院それぞれの学校紹介プレゼンテーションの時間。生徒たちは、事前に準備してきたスライドを使いながら、日本の文化や横浜女学院のについて英語で説明しました。

その後は、それぞれの生徒にバディとしてついてくれたDruk Schoolの生徒と一緒に、実際の授業へ参加。歴史やICT、さらにはゾンカ語の授業などをともに受けながら、異なる文化や教育スタイルを肌で感じ取る貴重な体験となりました。

ブータンでは、小学校1年生から英語教育が始まっているため、生徒たちは非常に流暢に英語を話します。一方で、若い世代と年配の世代の間で言語(英語とゾンカ語)の断絶が起きつつあるという話も聞き、言葉の持つ意味や文化の継承についても考えさせられました。

一日を共に過ごすうちに、心の距離はぐっと近づき、別れの時間には、名残惜しさと感謝の気持ちが入り混じる生徒たちの様子でした。