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お知らせ
探究デイ企画「東京国立博物館へ行こう!」を実施しました
7月18日、教科の枠を越えた学びの一環として、探究デイ企画「東京国立博物館へ行こう!」を実施しました。高校2年生を中心に、高1・中2の生徒も加わり、42名が参加しました。
今回のテーマは「本物を見る意義とは?」。インターネットで何でも調べられる時代にあって、実際に「本物」を目にすることの意味を考えながら、東京国立博物館(トーハク)を訪れました。
当日は、学芸員の方による「はじめての東博」のレクチャーを受けた後、本館・平成館・東洋館・法隆寺宝物館の4館を自由に見学しました。
自由見学の後は、本館前のゆりの木の下に集合し、それぞれが「お気に入りの作品」を一つ紹介し合いました。さらに、テーマである「本物を見る意義」についての考察も発表し合い、互いの視点を共有することで、学びを深める時間となりました。後日の生徒の感想では、「写真では分からない質感や大きさを感じられたのが印象的でした。」「文化財を実際に見ることで、当時の人々の生活や美的感覚を肌で感じることができました。教科書では得られない学びがありました。」など、教科書や資料集で見たことのある文化財を実際に目にすることで、歴史の重みや美しさを体感し、深い学びを得ていました。