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能登スタディツアー(3日目)

3日日は初めに太鼓の演奏を聴き、その後太鼓を実際に叩きました。能登の祭りやその場面によって太鼓の種類が違うと教えていただきました。能登では祭りがとても多く、以前は9つの地域でキリコというおみこしを引っ張って道を進む祭りが開催されていました。しかし地震、豪雨から1年以上経過した今でも能登町小木が水没していてキリコを出せないという深刻な問題を知りました。そんな深刻な問題を抱えていても明るく私たちに太鼓を教えてくれた方々に感謝をしています。

午後は能登高校へ行きました。能登高校はNotoNoteのメンバーの三人が在籍している高校で、比較的被害が少ないと教えていただいたのですが、それでも壁にひびが多く入っている校舎や、窓から見える片付け途中の瓦礫を見て改めて感じることがありました。能登高校では3日間を通しての振り返りをしました。3日間を通し能登に関わる様々な人の経験したことや深刻な現状を聞いて、実際に起きてしまった辛いことを改めて整理、共有したので涙を流す生徒もいました。

3日間の能登での学びをどのようにこれからに還元していくかを、能登に行ったメンバー全員で考え、能登に関わる方々から感じたエネルギーを伝播させていきたいです。