Information
お知らせ


ブータンスタディツアー9日目を迎えました。
この日は、パロにあるタクツァン寺院を訪れました。タクツァン寺院は、ブータンを象徴する聖地の一つです。標高約3,000mの断崖に張りつくように建ち、聖者グル・リンポチェが虎に乗ってこの地に飛来したという伝説が残されています。白い壁と金色の屋根、そして深い谷を見下ろす壮大な景観は、信仰と自然が一体となった、ブータンらしい神秘的な雰囲気を感じさせます。
登山の序盤は、全体の3分の1ほどの地点にあるカフェテリアまで馬に乗って移動しました。そこからはいよいよ、自分たちの足で寺院を目指します。
生徒たちは、それぞれのペースで山道を進みました。息を整えながら一歩一歩登っていく中で、木々の間から少しずつ近づいてくるタクツァン寺院の姿が見えるたびに、達成感と期待が高まっていきました。
タクツァン寺院の内部では、スマートフォンや荷物の持ち込みが禁止されています。写真に残すのではなく、神聖な空間の中で、ただ自分の目で見て、心で感じる時間となりました。静けさに包まれた寺院でのひとときは、生徒たちにとって特別な経験になったことと思います。
下山後は、全員が疲労困憊の様子でした。それでも夕方には、生徒たちが最後の自由時間としてパロの市街地へ出かけ、買い物を楽しみました。
夜には、このツアーに関わってくださったブータンの方々とともに、最後の振り返りの時間を持ちました。これまでの出会いや体験を思い返しながら、ブータンで過ごした日々の学びを改めてかみしめる、貴重な時間となりました。