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「祈りとともに暮らす国」
ポプジカでの滞在最終日の朝、私たちはガンテゴンパ寺院を訪れました。この地では「冬にオグロヅルが飛来し、寺院の上空を三度まわる」と信じられており、自然と信仰が静かに結びついた風習が今も大切にされています。生徒たちはブータンの人々の暮らしの中に、信仰がごく自然に根付いていることに、あらためて心を打たれた様子でした。
その後、ポプジカを後にし、ランペル植物園に立ち寄りました。標高の高い高山植物やブータン固有の樹木に囲まれながら昼食をとり、夕方、首都ティンプーに到着。翌日に訪問するDruk Schoolでの発表に向けて準備を行いました。ブータンの同世代の生徒たちとどんな交流ができるか、どんな日本のことを伝えようか、話し合う時間となりました。