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お知らせ
3日目は対馬の自然環境と人間の暮らしの関わりについて、体験を通じて深く考える1日となりました。
午前は、増えすぎてしまったシカやイノシシ、そして絶滅の危機にあるツシマヤマネコを通し、自然と人間生活のバランスについて学びました。人間が自然から離れた生活を送るようになり、かつて両者の緩衝地帯であった里山を維持できなくなっている現状を知りました。その中で、人間が捕獲した命とどう向き合うべきかを考え、命をいただく意識や余すことなく大切に活用することを、ジビエ料理の調理体験やレザークラフト体験を通じて体感しました。
午後は対馬野生生物保護センターを訪問し、ツシマヤマネコの生態について理解を深めました。ヤマネコの糞分析体験では、顕微鏡を使いながら捕食されたネズミの骨や鳥の羽・足などを実際に確認し、自然界における生命のリアルな営みを肌で感じることができました。
同じ命でありながら、人間の暮らしの変化によって増えすぎたり減りすぎてしまったりする現実、そしてそれを駆除や保護という形でコントロールしようとする人間の影響力や向き合い方について、生徒たちは大きな課題意識を持ったようです。表面的な情報だけに惑わされず、事象の本質を見極めて行動することの難しさと大切さをかみしめる、非常に濃密な探究の時間となりました。
最終日は天候にも恵まれ、シーカヤックを体験し、帰路に着きました。
