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「暮らしに触れる」
スタディツアー2日目は、首都ティンプーを離れ、かつての王都プナカへと向かいました。移動の途中に立ち寄ったのは、標高3100メートルのドチュラ峠。晴れていればヒマラヤの雄大な山々が見えるという絶景スポットですが、この日はあいにくの曇り空。それでも、108の仏塔が静かに立ち並ぶその風景に生徒は圧倒されていました。
その後、ブータンの伝統的な古民家を訪れ、料理体験も行いました。作ったのはブータンの伝統料理である「エゼ」と「ルマメク」など。地元の方に教えていただきながら、楽しくブータンの味に挑戦しました。食を通じて知る暮らしの知恵は、生徒たちにとって貴重な学びとなったようです。
夕方には、ナランダ僧院を訪問。静寂に包まれた寺院で、僧侶の方々が行う読経や礼拝の様子を間近に見学し、生徒たちにとって「信仰とは何か」をあらためて考える機会にもなりました。文化に触れ、祈りに触れ、人のぬくもりに触れた一日でした。