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ブータン・スタディツアー 4日目

   

 

   

 

「自然と共に生きる」
4日目、生徒たちはラムサール条約に登録されているポブジカの湿地をめぐるトレイルに出かけました。標高3000メートルを超える高原に広がる湿地は、雄大な自然と静けさが満ち、その大きなスケールに圧倒されるような感覚を覚えました。
そして、前日のオグロヅルの保護だけでなく、この湿地を守るための取り組みについて学ぶ中で、生徒たちは「環境保全と経済活動の両立」という大きなテーマについて考えるきっかけを得ました。
午後は、ホームステイ先にて、ブータンで親しまれている米菓子づくりや乳しぼりを経験しました。夕食は、一行が一つの家に集まり、ホームパーティが開かれました。ホストファミリーへの感謝の意を表すために生徒たちが校歌を歌うと、全員が地元の歌やダンスで輪を囲み、交流を深めました。

この日、生徒たちは「自然と共に生きる」ことの意味を、身体と心で感じ取っていたように思います。