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探求デイ「大学に遊びに行こう~上智大学編」

7月18日(木)、上智大学四谷キャンパスにて「探求デイ」を実施し、本校の生徒が参加しました。

午前9時15分に正門前に集合し、大学の雰囲気に期待を膨らませながら一日が始まりました。初めに杉村美紀学長(総合人間科学部教育学科)よりご講演いただきました。グローバル教育への取り組みや、多様性を重んじた上智大学の理念についてお話をいただきました。

生徒からは、
「国際交流が盛んで、留学に行きやすい環境だと感じた」
「横浜女学院の教育方針とも似ていて親近感を持った」
といった感想が寄せられました。

その後のキャンパスツアーでは、2グループに分かれて校舎や施設を見学しました。災害対策を意識したテラスや、海外からの学生を支える施設を見て、生徒たちは大学のスケールと工夫に驚いていました。

続いて、複数の研究室を訪問し、研究や大学についてご説明を頂きました。

  • 山本章博先生(文学部国文学科):古典文学の研究に触れ、「自分の好きなことを仕事にできる姿に憧れた」という声がありました。
  • 倉田正充先生(経済学部経済学科):人工衛星の光データを使った研究に、生徒は「新しい視点で経済を考えられるのが面白い」と感銘を受けていました。
  • 小松太郎先生(総合人間科学部教育学科):実際のゼミに参加し、大学生と共にジェンダーや教育課題について意見を交わす貴重な体験ができました。「大学生が真剣に議論する姿を見て、自分ももっと学びたいと思った」と語る生徒もいました。

生徒の振り返りには、
「大学は専門的に学べる場だと実感した」
「自分の将来を考える大きなきっかけになった」
といった言葉が並び、探求心を大きく刺激された一日となったことが伝わってきます。

本校では、こうした「探求デイ」を通じて、生徒が自分の進路や学びをより主体的に考える機会を大切にしています。今回の経験が、将来への第一歩につながることを願っています。