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お知らせ
9月1日(月)、2学期の始業式が行われました。式辞では校長より、「これから訪れるAI時代を豊かに生きるために、いかにマイストーリーを持ち語れる人になるか」というテーマで生徒たちにメッセージが送られました。夏休み中も部活動や夏期講習、勉強合宿、スタディツアーなど、様々な活動が行われました。それら一つ一つの経験が点となり、その点がつながっていくことで、それぞれのストーリーを描く線になっているのです。2学期も様々なことにチャレンジし、その線をさらに豊かにしていこうと呼びかけました。本校では2学期より生徒用の生成AIが導入され、授業などでの積極的な活用が予定されています。
また、始業式の後にはAssemblyが行われました。Assemblyとは「チャレンジ」をテーマにした全校集会で、校内外の活動に参加した生徒たちがその活動を通じて学んだことや挑戦したことを全校生徒に共有し、新たな挑戦を促します。
今月のAssemblyは2本立てで行われました。まず1本目は、6月から7月にかけて行われたCBU(カルフォルニア・バプテスト大学)海外セミナーに参加した生徒たちによる発表でした。CBU海外セミナーの日程や現地での生活の詳細に加え、このセミナーを通じての自身の成長について語ってくれました。本場の英語に触れ、リスニング力やスピーキング力などの英語能力の向上はもちろん、様々な文化的背景を持つ人々が暮らすアメリカでの生活を通じて多様性への理解が深まったこと、困難に直面したときに周囲に助けを求められる力の成長などについて力強く話してくれました。
2本目は「高校生直木賞」に参加した高校1年生の生徒たちによる発表。初めての参加に戸惑うことも多く、反省点も多かったようですが、本を読む楽しさや、読んだ本について仲間たちと意見を交わす楽しさを伝えてくれました。また、次回の高校生直木賞への参加を発表を聞いている生徒たちに奨励し、「横女文学賞」を設立したいという野望も語ってくれました。