教科の学び
「英語を学ぶ」から「英語で学ぶ」 英語科では中高の6年間を通して、「読む」「書く」「聴く」「話す」の4技能の土台を育成し、英語で考え、他者と協力して行動できる力を育てます。実用的英語力を高めることはもちろん、英語を学ぶ中で多様な価値観に触れ、英語を使って何をするのか考えることができる力を身につけます。
グローバル化が進む中にあって「使える英語」の需要は高まるばかりです。スピーチやCLILを通じて、知識のみに留まらない英語力を身につけていきます。言語ツールとしての英語力を身につけて「英語で考える」思考力を獲得し、さまざまな場面で活躍できる力を身につけます。
英語科担当
「21世紀型コンピテンシーをさせる言語力」 複雑化する社会の中で求められるコンピテンシーを支える言語力を身につけます。分析的な批評を繰り返すことで読解力=思考力を核として、相手の考えを聞く力、伝える力、話し合って合意を形成する力を身につけます。
「ことば」は使って初めて生きたものとなります。使えることばの数が多ければ多いほど、表現は豊かになり奥行きが生まれ、より正確になっていきます。読み方を学び、読書を楽しんだり、人の話を聞いたり、書いたり話したりすることで「ことば」で考え、伝える楽しさを学んでいきます。
国語科担当
「数学」を「実践」していく力の育成 「考える」ことを通じて「思考力」を身につけ「問題解決」を図ります。パターン学習はもちろんのこと本質的な理解に到達することで「数学のおもしろさ」を身につけます。
数学を通じて、いろいろな角度から物事を見ることができるようになり複雑な問題も簡潔に処理できる論理的な思考力を身につけていきます。そのためにも基本的な事項の徹底や応用力や実践力を授業や家庭での学習の積み重ねを大切にしています。
数学科担当
「探究・理解・活用」 自然現象に興味を持ち、科学的に探究し理解する力、そしてその力を活用していく姿勢を身につけます。興味関心の育成、科学的探究の仕方、現象に対する科学的理解までを段階的に学びます。
理科の面白さは、身近な現象を「なぜ」と思いながら「なるほど」と理解することです。授業を通じて科学的思考力を身につけていきます。また、私たちも自然界の一員であることを認識し、自然保護の観点からの社会貢献を見つけていきます。
理科担当
「thinking・judge・action」 正解のない答えにチャレンジしていくために「考え、判断し、行動を起こしていく力」を身につけます。探究的な活動を通じて、習得をした知識を活用していく場面を設定し、社会とのつながりも意識して主体的な学習を進めていきます。
必要な知識を習得しながら、新しい世界観を発見していきます。その知識を活用して、より良く生きていくための礎を見つけていきます。自分が置かれている現代社会への理解と未来の社会で生きる一人として何ができるかを考えていきます。
社会科担当
3つのステージ
本当の「自分らしさ」を見つけ、発揮する
大学入試はゴールではありません。変化の激しい社会の中で、自分が本当に進みたい道を見つけ、前に進む力を備えていきます。「知識・技能」を身につけると同時に「思考力・判断力・表現力」を養い、校内外を舞台としたさまざまなプロジェクトが一体となって「主体性・多様性・協調性」を育みます。
第1ステージ
「感性を大切にして、喜びにあふれる毎日に「感謝」。出会いと輝きの中から未来が生まれる」
新しい出会いと体験を通じて、輝く人生の基礎を創る大切な時です。授業や行事、部活動や探究的な活動を通じて、「自分探し・生き方探し」をします。また、学習面では、基礎学力の徹底と学習習慣の獲得をしていきます。
第2ステージ
「優しさと謙虚が育む「信頼」。感動と発見が確実に世界を広げる」
海外セミナーを通じて、主体的な生き方や国際的な視点を感じます。新たな自分を発見し、自主性を伸ばし、自己発見と自己探究を進めていきます。学習面では、文理に関わらず、幅広い知識を習得し、活用していく力を身につけます。
第3ステージ
「進むべき将来を求めて、努力が自信を生む人生に「希望」。思索と旅立ちの時を得て自己実現を成し遂げる」
高い進路目標を設定し、ストラテジーを徹底し、モチベーションも向上していきます。大学入試を通じた人間的成長を図りながら、それぞれの進路に進んだ後にも必要な教養も身につけていきます。