今日から6月。早いもので1学期も折り返しです。6月の花というと「紫陽花」ですね。白色や青色、薄いピンク、優しい色をした丸い紫陽花の花は、まさに「“ポン”と咲く」という表現がピッタリのような気がします。「アジサイ」とは、「藍色(あいいろ)が集まったもの」を意味する「あづさい(集真藍)」が変化したと言われています。「あづさい」のように私たちも一つひとつの積み重ねが「自分色」になっていくのかもしれないと思うと紫陽花から何だか勇気をもらっている気がしてきます。
晴れた日と雨の日があって ひとつの花が咲くように 悲しみも苦しみもあって 私がわたしになってゆく
星野 富弘
受験生の皆さん!毎日いかがお過ごしですか。いろいろなことがうまく進んでいるときには、心も晴れやかになり、少しのハードルでも簡単に乗り越えていくことができるでしょう。しかし、自分の気持ちが上手にかみ合わない時には、心も雨模様・・・。全部が嫌になってしまうこともあるでしょう。でも、そんな雨こそ、「自分の花」を咲かせるために欠かすことができない栄養になるはずです。雨の日でも生き生きと咲く「紫陽花」が微笑んでいるように皆さんの周りの方も微笑みかけてくれていますよ。
横浜女学院では、受験生とご家族を応援し続けます。6月は学校説明会やスクールツアーもあります。また、校外での説明会にも参加をしていますのでぜひ、ブースにもお立ち寄りください。お待ちしております。
中学受験生の皆さん向けに動画やメッセージを配信中です。
下記2020年度のバックナンバーになりますのでそちらもぜひご覧ください。
また、以下の動画は過去の学校説明会で説明した内容をまとめた動画です。ぜひご覧ください。