11月は、「霜月」。寒さを感じる季節となりました。女学院から見える富士山も「雪帽子」を被り始めます。
11月2日・3日には、なでしこ祭を行いました。「撫子(なでしこ)」は、横浜女学院の校花です。なでしこの花は、細い糸が集まったようなきれいな花びらをしています。繊細で清楚な印象もありますね。今年も一人ひとりの「糸」が集まって、「女学院らしいなでしこ」を咲かせることができました。
「今」という瞬間を意識して生きていきたいと思う。「今の心」と書くと「念」という字になると気づいた時、「念ずれば花開く」という言葉の意味がわかるように思ったものです。 渡辺 和子
高校3年生は、受験に向けて、過去問対策などに取り組む時期になりました。少しずつ受験も近づき、精神的なタフさも求められる時となりますが、そんな時こそ、一歩ずつ進んでいくことです。今日できることに目を向けていくことを大切にしてください。
私たちは、期日が迫ってくると、つい自分を見失いがちになります。そんな時こそ、少し立ち止まり、優しい気持ちを大切にしていきたいですね。